12月31日に行います「師走の大祓」
古来から一年を締めくくる行事として行われ、今までに身につけた罪(災難)や穢(氣枯れ)を人形(ひとがた)に託して、心身共に清め、すがすがしい気持ちで翌年を迎える行事であります。
本来、人形祓い(ひとがたばらい)は陰陽道(おんみょうどう)の術『厭魅(えんみ)の法、除災(じょさい)の術(わざ)』に端を発するもので、人形(ひとがた)を身代(みがわり)として様々な悪意、
邪気、罪や穢(けがれ)を人形に受けさせて、その災いが自分に来ない様、賀茂大神様に預け罪穢を浄化し後の無事を祈る術です。
日本は世界でも類を見ない四季の明確な国であり、四季ごとの節目節目に年中行事を行い節度ある生活を省みる事で、心に安寧がもたらされ、人々のつながり、そして人々を育み恵みを与えてくださる自然との調和が生成され、家庭の円満にもつながります。
人形祓いを終えられたら
人形祓いが終わりましたら、御家族様分をまとめて返信用封筒に
入れて賀茂神社にお送り下さい。
※余りました人形も一緒に送付下さい。
※不足した場合は白い紙を同じ形に切りお作りいただくか、
賀茂神社にご連絡頂ければ送付させて戴きます。
人形祓い祈祷料
初穂料は御心持ちで結構です。
※5000円以上、お納めの方には特別祈祷をご奉仕申し上げ、
おさがりをお送りさせて戴きます。
祈祷料は人形と一緒に賀茂神社受付にお持ちください。
または、予めご送金を御願い申し上げます。
祈祷料送付先 ゆうちょ銀行
振替口座 00940-5-110709
宛先 賀茂神社

