すべてを和す
縄文の社
「みつほのみや」
今を生きる、生命の軌跡
この時代の仲間と共に
すべての存在を認めて和(やわ)す
縄文へ返る、古代の御社
聖武天皇の御代、天平8年(736年)
大地震、干ばつによる飢餓、疫病と死、そして人々の心の荒び、
混沌とした社会情勢を憂いた聖武天皇が賀茂神社の創建され
爾来、創建当初の人々の想いと祈り、そして願い
今を生きる我々の明るい時代を創造するため、現代まで連綿と引き継がれ続けてきました。
時を超えた現代、今この瞬間も、
目には見えない想い、祈りと願いが、
愛する人、大切な存在の為に捧げられる祈りがあればこそ、
その御霊の働きが、 輝く汗と涙となって、勇気を持った行動が、生きることへの自信と喜びになる、
億兆の祖先たちが紡ぎ、引継ぎ、託された、今の世を生きる、わたしたちも繋ぐことで、
大切な仲間、家族、親しい友人、愛おしい我が子、孫たちの生命と御霊が希望の光の道を歩み、共に生きことの喜びを分かち合える未来へと進むことができます。
いま、国民の為にと造営された当社に、今のこの時代に生きた証を後世に託し、これから産まれてきます子孫たちの時代へと継承する事が出来ればと念願するものであります。
太古の昔、発掘される人の遺骨には争いあった痕跡がない平和な時代がありました、
人間だけでなく、あまねくすべての生命、食物という恵みを与えてくださる大自然、そこに生きる鳥たちや虫、動物や魚たち、そして肉眼では見えない大地に住まう菌糸や微生物たちまでも、すべてすべての存在を御霊(みたま)として認め、尊び合い、ゆるし合い、和(やわ)し合う、上下優劣分け隔てなく、互いの存在を慈しんだ誠に平等な社会が存在しました。
それの時代こそ『縄文』であります。
今、この遥かなる古代に想いを寄せてみませんか?
今この時代を生きる皆様方という『仲間』と共に【縄文回帰】の精神が、祈りと願いが現代に『社』という形として蘇ります。
悠久の時、一千年もの時を生きました御神木の御体をありがたくも建材として生まれ変わりいただきました。
そして御縁に結ばれたました方々の想いであります尊い御浄財が『縄文の社(みつほのみや)』として、この地に『生まれ変わった一千年後に、また出逢う場所』として御造りさせていただきます。
この造営に関わりをお持ち頂くことで、「関わったことの喜び」「帰る場所のある安らぎ」が、一千年の時を経ても遺り、再び出逢う場所としての建物とさせて頂きます。
どうぞ、出来る限りのお力添えを、未来の日本の栄光の為に、御心をお寄せ下さい。
造営の完成のあかつきには、きっと関わったことの喜びをお感じ頂ける事と存じます。
| 祝詞殿 | 造営 | 現在の幣殿の位置に、御本殿前に、賀茂大神様へ祝詞を奏上するための施設を造営します。 |
| 拝 殿 | 改修 | 祭典の際の参列者の増加、祈祷の増加に伴い、手狭になり、ご不便をおかけしてのご参列、となっており、現行の拝殿を境内に移築し、神楽殿として再利用しつつ、現在の位置に祝詞殿と隣接して、七間奥行三間の拝殿を新築させて戴きます。 |
| 馬鎮霊社 | 創建 | 馬の聖地として信仰戴く当社において、馬の魂を鎮め、お祀りする社殿を創建致し、未来永劫に馬の魂をお祀り致します。 |
| 若宮神社 | 改修 | 損傷著しい境内末社の若宮神社を新たに総欅造りの社殿に改修すると共に、周辺の整備を行います。 |
| 祈祷殿 | 造営 | 近年の祈祷増加に対応するため、本殿脇に、御崇敬の方々にご不便無く祈祷が受けられる施設を造営致します。 |
| 奉賛会館 | 新築 | 事務煩雑に対応するための社務所と、御崇敬の方々の利便を考慮した、奉賛会館を建設致します。 |
| 境内整備 | 整備 | 万人の方々にお詣りただく為に境内のバリアフリー化と、賀茂神社の尊厳を顕す為の境内整備を行います。 |
奉賛活動に対する思い
私たちは、この世に生を受け、いつまで生きつづけられるでしょうか?
今のこの世の中にいる私たちが、この世に生を受けた足跡を残すことは、
生きていることの証です。未来の人たちに残してあげることのできるもの
それは、心の財産です。
奈良時代の人々が、国民の平安と国土の安泰のため、
災いを封じ込める事を目的に賀茂神社が創建されました。
その時代を生きた人々が、未来の我々に残しててくれた想いを我々は、しっかりと受け継ぎ、
これから生まれてくる人々に受け継いでいく。
これが、私たちの「魂」の継承です。
災いを封じ込める事を目的に賀茂神社が創建されました。
その時代を生きた人々が、未来の我々に残しててくれた想いを我々は、しっかりと受け継ぎ、
これから生まれてくる人々に受け継いでいく。
これが、私たちの「魂」の継承です。
賀茂神社御創建一二七五年の節目の絶好の機会に今を生きる人々の心を結集し、
これから生まれてくる人々が、
「生まれてきて良かった」
「生きることはすばらしい事なんだ」
と思える国造りのために、となりの人と手をつなぎ、その輪を広げ、
この国に「しあわせ」と言う感動の波を起こし、
この世に生きる皆様と「生きている事の喜び」
を一緒に感じてみませんか?
これから生まれてくる人々が、
「生まれてきて良かった」
「生きることはすばらしい事なんだ」
と思える国造りのために、となりの人と手をつなぎ、その輪を広げ、
この国に「しあわせ」と言う感動の波を起こし、
この世に生きる皆様と「生きている事の喜び」
を一緒に感じてみませんか?
この想いが賀茂神社御創建一二七五年式年造営事業です。
未来の遺産をあなたの手で創りあげて見ませんか?
今を生きる命の証を刻んでみませんか?
今を生きる命の証を刻んでみませんか?




