ごあいさつ
賀茂神社は『日本の馬の聖地』として、
古より、人々に信仰いただいております。
古来より私たち日本人は馬たちと生活を共にし、
かけがえのない仲間として歩んできた歴史があります。
戦国時代には、騎馬として大きな役割も果たしておりました。
農作物、生活物資の運搬 、迅速な情報の伝達、旅路に至るまで
人々と歩み、日本の歴史をともに歩んでくださいました。
大地を駆ける馬たちの蹄音、嘶き、風に靡く鬣、
人馬一体、力強き姿を通し、共に生きる勇気ことの喜びを、
『馬の聖地』にて神様への御奉納を斎行申し上げます。
来年の干支である『午年』を前に是非ともお越しください。
概要
| 行事名 | 馬上武芸奉納祭 |
| 日時 | 11月30日(土)午後12時頃より |
| 場所 | 賀茂神社境内馬場 |
〒523-0058 | |
| TEL0748-33-0123 | |
| FAX0748-36-3830 | |
| 奉納 | 御猟野乃杜牧場 |
| ・木曽馬を始め日本在来馬で古来の衣装を身につけ、奉納行事を行われます。 | |
| ・奉納者も関東一円、及び近畿地方との合同です。 | |
| ・神社での奉納は全国でも稀な行事となります。 | |
お知らせ | ・当日は、たいへん混雑が予想されます。 |
・馬場での奉納儀式でありますので馬場内は駐車禁止とさせていただきます。 | |
| ・駐車場はの1カ所のみですので公共交通機関等の御利用での御参拝をお願い申しあげます。 |
主催挨拶
このたび私たち紅葉台木曽馬牧場は、来る11月30日、「日本の馬の聖地」として知られる滋賀県近江八幡市の賀茂神社において、昨年に引き続き神事奉納を行います。
競べ馬(くらべうま)や流鏑馬(やぶさめ)といった様々な演武を奉納する機会をいただきました。この奉納に際し皆様にぜひご覧いただきたいと考えているのが、特色ある私たちの相棒、日本の馬本来の姿を今に伝える「和種馬」たちです。
現代社会ではまったく日陰の存在となってしまった日本の馬たち。この存在を見直す過程で私たちは、日本の馬本来の姿を復元するだけでなく、その優れた動きを引き出す騎乗方法や、先人の生み出した合理性の高い馬具にも注目し、それらを最大限に生かす「和式馬術」の復興も必要であると知り、日々史料調査と実践による探究を行っております。
古来、各地方から選ばれた優秀な馬たちが集い競ってきた神聖な彼の地を力強く駆け抜ける「和種馬」たちの姿は、何もかもが国際化の波に飲まれる現代において、日本人が持つべき誇りを取り戻す一端を担うことができるでしょう。
まだまだ手さぐり状態ではありますが、精一杯納めさせていただきますので、少しでも皆様に、馬たちを通して躍動感あふれるいにしえの日本を感じていただけたらと思います。
現代社会ではまったく日陰の存在となってしまった日本の馬たち。この存在を見直す過程で私たちは、日本の馬本来の姿を復元するだけでなく、その優れた動きを引き出す騎乗方法や、先人の生み出した合理性の高い馬具にも注目し、それらを最大限に生かす「和式馬術」の復興も必要であると知り、日々史料調査と実践による探究を行っております。
古来、各地方から選ばれた優秀な馬たちが集い競ってきた神聖な彼の地を力強く駆け抜ける「和種馬」たちの姿は、何もかもが国際化の波に飲まれる現代において、日本人が持つべき誇りを取り戻す一端を担うことができるでしょう。
まだまだ手さぐり状態ではありますが、精一杯納めさせていただきますので、少しでも皆様に、馬たちを通して躍動感あふれるいにしえの日本を感じていただけたらと思います。
御猟野乃杜牧場 磯部育実
















