例祭「賀茂祭」
本年は、5月6日です
近江の国、水茎の岡の風光明媚なうつくしい里
御猟野乃杜に鎮まります賀茂大神様の一年に一度の大祭です。
1288年余の昔より連綿と受け継がれるこの『賀茂祭』は、永く1ヶ月にも及ぶ期間の大祭です。
このお祭りは神話『古事記』の物語を「お祭り」で再現すると共に、大いなる自然への「畏敬の念」と「感謝の心」を顕す、全国的にも非常に珍しいお祭りであり、日本人の本来の心をお祭りで表現しています。
人間らしい、人間味のある神様『賀茂大神様』のお祭りを、是非、ご堪能戴き、
神様の心に触れ、感じ、皆様のこれからの「心のよりどころ」としていただければ、
きっと神様もお喜びでしょう。
当日の日程
午前9時 子ども樽御輿お祓い

地域のこども達があつまり、子供樽御輿三基と当日奉仕の子供たちが一日安全で過ごせるようお祓いをします。

出発を待つ子ども達です。このあと、各地域に樽御輿を担いで返り、午後1時にみんなで、神社へ集まります。
午前11時頃 馬到着

例祭に奉仕する馬たち七頭が到着です。
午後1時 例祭「賀茂祭」斎行
一年に一度の賀茂神社の大祭「賀茂祭」の斎行です。
神職12名・巫女・楽人7名・総代3名・神役奉仕8名・馬出番7名・稚児・参列数十名の奉仕で祭典を斎行します。
祭場へ向かう神職達の写真です。
午後2時 渡御「神幸の儀」
賀茂大神様が大榊にお遷りになり、総勢約200名の行列をくんでお渡りをします。
原始神道の名残を残すお祭りと行列で、神様の宝物等を含め多くの馬と、かわいいお稚児さん、町内の役員さんや市長さ、各種団体長なども行列に参加されます。
原始神道の名残を残すお祭りと行列で、神様の宝物等を含め多くの馬と、かわいいお稚児さん、町内の役員さんや市長さ、各種団体長なども行列に参加されます。
午後2時30分 御旅所祭
大榊にお遷りになった賀茂大神様が森の奥にある御旅所へ到着され、祭典がしめやかに斉行されます。
午後3時 足伏走馬行事

祭典終了後、全国で二つしか残されていない、古式の正式な形を残す競馬行事「足伏走馬」を7頭の馬で斉行します。
全国でも珍しい直線約400メートル、幅10メートル強の木々のトンネルで囲まれた馬場にて行われる行事で、どこでも見ることのできない、勇壮で迫力のある競馬です
是非ご覧下さい。一見の価値はあります。
全国でも珍しい直線約400メートル、幅10メートル強の木々のトンネルで囲まれた馬場にて行われる行事で、どこでも見ることのできない、勇壮で迫力のある競馬です
是非ご覧下さい。一見の価値はあります。
午後4時30分 渡御「還幸の儀」
大榊にお遷りの賀茂神様が本殿へお還りになります。
午後5時 還御「本殿祭」
大榊にお遷りの神様が本殿にもどられ、お還りになる祭典。