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祈祷殿地鎮祭

6月24日午前10時より、祈祷殿地鎮祭を斎行致しました。
当日は、梅雨の中にも関わりませず、晴天に恵まれ、当日を迎えました。
約60名の方々の御参列を仰ぎ、参集殿より、行列を整え、本殿右に建設予定の祭場へ進み、厳かに祭典が始まりました。
この度の祈祷殿地鎮祭は、神職が行っている地鎮祭に、かつて棟梁により行われていた、神事や儀式を可能な限り再現しております。それぞれの儀式には深い意味があり、その思いを参列される皆様方に共有頂き、古来の方々が大自然に対して、何を思い、感じ、そして祈りを通じて、感謝してきた、日々の営みを改めて感じていただき、失われつつある、伝統や文化、自然への畏敬の念を顕すため、参列頂いた皆様と共に、一つ心となって、祭典を進め、無事、盛大に斎行申し上げた次第であります。

祈祷殿地鎮祭次第

一、此より先、手水舎にて手水の儀あり
一、開式
一、修祓
一、降神
一、献饌
一、奉納(博士杭、槌、御柱を奉納する)
一、祝詞奏上
一、四方祓
一、玉串拝礼
一、杭打ちの儀
一、地鎮の儀
一、地固めの儀
一、撤饌
一、昇神
一、閉式

参列者の方々のお声

☆失われつつある、古来から伝わってきたあり方に触れることができました。
☆本来の原点に返ることができたような気がします。
☆日本人が忘れていた事を思い出せたように思います。
☆参加できたことが、本当の意味で喜びです。
☆古くて新しい儀式であったように思います。
☆大変おもしろかった。司会の人の説明がわかりやすく、一つ一つの動作や意味がわかった。
☆祭典だけが祭りと思っていたが、行列を組んでからが、祭りであると感じた。
☆いろんな地鎮祭を経験していますが、こんなすばらしい地鎮祭は、初めての経験です。
☆曳綱の準備にも関わらせて頂きましたが、準備のところから、祭りが始まっているような気がします。
☆あの感動は、体験した者にしかわからないような気がします。
☆これが、原点のように思います。
等々、参列頂いた多くの皆様方より、ご感想を戴きました。その一部をご紹介させて頂きます。
参集殿より、鳥居をくぐり祭場へ
祭場に皆様がお揃いになりました
祭場の風景です
地鎮の具
祭具
斎主祝詞を奏上しています
鎮め物を納めています
結わいの儀
地固めの儀
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